慢性痛に傷はない
慢性痛に悩む人が痛いという部位には傷などは見当たらないのが普通です。
慢性痛は脊髄や脳で生まれます。原因は長期間にわたる不快感が持続することで起きます。それを取り除こうとするには、新たな刺激を入力しなければいけません。それが治療の本質です。
慢性痛を放置していても、自然治癒することは難しいものです。
うまく治らない痛みは、慢性痛になる確率が高いものです。痛みは身体を治すためにあります。無視せずに積極的に解決しようと努力したいものです。痛みをあまくみて放置している人があまりに多いので驚いています。ほんの短い人生を痛みのために制限されることがもったいないということを自覚したいものです。