痛みへの手技療法の効果の判定

長く続く痛みは、簡単には治りません。切り傷や火傷であれば、1週間もすればほとんど治った状態になります。

しかし、慢性痛は時間が経ち過ぎています。多くの人は「簡単に治してくれる」と過大な期待をしていただくのですが、その期待に応えられる人は世界中にもいないのです。

痛みは少しずつ消えていきます。「あっ、そういえば…」といった自覚の薄いものも含めるとなかなか効果を自覚しにくいこともあります。

しかし、痛みが楽になったのなら、それはあなたの治癒力でそこまで回復したのです。薬で痛みが軽くなったのなら、それは薬理効果によるものでしょう。しかし、その効果は薬が切れると元の痛みが復活します。

薬を使わない治療での痛みの軽減は、それは自身の治癒力のおかげです。自分の治癒力を信じて治療を続けると、痛みは消えていくに違いありません。

自然治癒を期待するのなら、治療によって痛みが軽くなったのなら、あなたの治癒力は最低そこまで復活させることが出来るということを知って受診してほしいのです。

治る実感を伴う治療とはそういうものです。そんな治療を選択するとうまく痛みを制御してくれることでしょう。

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