手のしびれには気をつけろ!
しびれは痛みと違って放置されがちです。痛みは何とかして取り除きたいと思うものですが、しびれは「こんなもん」と我慢ができてしまうことが危険です。
手のしびれは脳の病気などで起こるというと、「こわい」と思うのようですが、「神経が圧迫されて」というと安心するようですが、しびれの後に来るのはマヒです。指に力が入りにくい、手首に力が入りにくい、肩が上がらない、腕の力が弱くなったようだ、といった状態になります。
しびれはマヒの前段階だといってもよさそうです。しびれ状態の場合であれば治りやすいものです。それでも、出来る限り早くというのが条件です。
手のしびれは首だけでなく、胸の筋肉、鎖骨、肘、手首、そういったところが治療部位になります。共通しているところは、神経を圧迫しているということです。治療というのは、神経の圧迫を取り除くことです。
しかし、必ず行わなければならないのは頸椎、胸椎の矯正です。この部位を行わないと、いくら筋肉を緩めようとも回復は完全ではないようです。