肩こりとは何だ?
「肩がこって…」、よく聞かれるセリフです。しかし、肩がこってとはいっても、それを言う人は、みな同じ状況なのでしょうか。
わたしの仕事から観える「肩こり」は、様々な様相を呈しているように思えます。というのも、「肩がこって…」という訴えをよく観察してみると、頚椎椎間板ヘルニアであったり、内臓の病気(胆のう、肺疾患など)だったりします。
「肩こりは首の筋肉の血行不良でしょ?」、確かにそうなのかもしれませんが、全ての人間が肩がこるわけではありません。
「では、肩こりってなんでなるんですか?」といわれそうですが、身体全体から観察してわかるのは、脊柱の関節の運動性の左右差だと考えることができます。
肩こりは放置していると、首の変性だけでなく、自律神経の乱れ、筋肉痛の発生などが生じます。
症状も、頭痛やめまい、顎関節症、耳鳴り、のどが詰まった感じ、吐き気、失神、ふらつき、集中力の欠如、などが当たり前のように起きたりもするのです。
からだ矯正センターでは、肩こりをあまくみたりはしていません。それどころか、何かの病気のサインではないかと慎重に観察して施術します。
肩こりに悩む人は、ぜひ一度、当センターにお越しくださいませ。