玉造と出石のからだ矯正センターでは、「膝痛をどうやれば早く治るのか」を探求してきました。

「膝が痛いんです」というと、「膝が変形してますね」「軟骨がすり減っています」、このセリフはお医者様からよく言われるはずです。痛みの原因はこれらのようです。

では、その状態に陥った膝はもう復活はしないのでしょうか。

膝痛に悩む人はこのことを知りたいと思うのです。

「それなら、サプリメント！」と言い出す人もいることでしょう。しかし、サプリメントの効果は試してみたことのある人ならご存知のように、「宣伝で言っているような効果はない」ということなのです。

というのも、膝痛の原因の多くは変形や軟骨、栄養不足、筋力不足などではないのです。

膝痛の原因について

膝痛の原因は、そのほとんどが関節運動が制限されているということにつきます。

そのことを示すように、膝関節の運動性を正常化すると膝痛は大きく軽減していきます。

膝を治すのではなく、膝の運動性を回復させることによってです。

おそらく、膝の関節は毎日、常に使われることから小さな傷や炎症を起こしています。そのことで、わずかながら関節の運動性は減少していくのでしょう。

膝関節の運動性が減少するとすぐに痛みが生じるわけではありません。膝関節が曲がっていても痛みを感じていない人も多くいますが、それにも限界があって、その限界を超えると途端に痛みを生じるようです。

手技療法での膝痛の治し方について

わたしは、あえて膝痛を治すというような処置はしません。一番注目しているのは、関節運動の減少を見つけ出し、少しずつ改善させていきます。その結果、関節運動の改善と痛みの改善は比例していることに気づきます。

これまで「膝が痛い」というと、シップを貼ったり電気を当てたり、マッサージしたりと、痛みを取り除こうとはいしているのでしょうが、結果が出なかった人は、いちど関節の運動性を回復させるという治療を試みてはいかがでしょう。

膝関節の運動性の減少はわずかであっても異常であると神経系はとらえます。

膝痛はそんな異常を警告するためにあるのかもしれません。それは、筋力低下や体重が重いとかの理由ではありません。関節の運動性の減少なのです。それらが解決された後に筋力運動をすればいいのです。

半月板損傷やリウマチ性の関節痛はまた違ったメカニズムがありますが、多くの人が悩む膝痛には大きな効果を表すのが、関節運動の改善を目指す治療です。

あなたが「どうしても膝痛を治したい」と真剣に思っているのなら力になれるはずです。ご連絡ください。