高齢者の方の治療について
高齢者の方の特徴として、筋力低下、姿勢変化、自律神経の過敏、循環器系の低下、血圧上昇、関節の変性などが挙げられます。
そんな高齢者の方に対して何ができるかということを説明しましょう。
「マッサージ?」、「気休めならいいかも」、「湿布?」「打撲でもしたのですか?」、「電気治療?」「何のために?」
やることは制限されます。しかし、やらなければならないことがあることも事実です。
それは、①関節の弾力性を取り戻すこと ②関節の可動域を拡げること ③筋肉の緊張を取り除くこと
これらは高齢者の方には必須です。それに加えて「食事指導」が含まれます。というのも、高齢になって恐れなければならないことは、「認知症」「脳卒中」です。これらを防ぐことは、本人だけでなく、その周りにおられる家族の方への影響もあるからです。
高齢になると身体のメンテンスケアは必須です。やるべきことは他に何があるでしょうか?子供も一人前にし、人生の最後に向けて何をするべきかを考えた時、自分自身の健康管理をすることだけが残るのではないでしょうか。
メンテナンスケアによって80歳を超えても杖も必要なし、階段の上り下りも問題なし、認知機能も大丈夫、そんな方が続出するのです。それは、同年代の人と行動をしたときにはっきりするのです。
一緒に頑張りませんか!