2021年はコンディション作りをテーマに!
勤続疲労というのがあります。仕事を始めて、そのキャリアが浅いと勤続疲労を意識することはほとんどないのかもしれません。
しかし、長年の疲労の蓄積は、故障だけでなく、姿勢変化、心理的負荷などによって、徐々に苦痛として意識させられます。
知らないうちに疲労は蓄積されるのですが、「歳のせい」とかいいながら、疲労を別の原因にしてしまう人がほとんどです。
同じ作業の繰り返しは、心身共に低頻度疲労に陥ります。自分では「たいしたことない」と思われるような疲労が、実は、回復し難い疲労なのです。
今年は、この疲労回復、あるいは、リフレッシュをどうするかということを課題にしたいと思います。
当センターに来られる方の中には、自営業者の方が多く、モチベーションを落とさずに長く事業を続けられるようにとの要望も強く、自らも含め、大切な課題だとも思っているのです。
多くの方が、「治療」に目を奪われすぎです。
体調管理に目を向けず、体調を崩してから「治療」へと目を向けますが、効率の悪い考え方です。
効率の良い疲労回復(リカバリー)の方法を身につけることで、「治療」からは遠ざかり「体調管理」のみで過ごせるはずです。
考え方が、行動を生みます。間違った考え方、効率の悪い考え方から生じた行動は、いつも空回りしてしまうということは誰しも経験済みです。
昨年とはレベルを一つ上げた体調で、一年過ごしていけるように挑戦するつもりです。