回復期間を与えよう
わたしたちは日々身体を使い続けています。大した負荷がかかっていないように思えますが、長期間の疲労の蓄積は大きなものになっているものです。
運動は負荷をかけると強くなります。そのことは誰でも知っているでしょう。しかし、その運動をさらにやり続けると、筋肉は萎縮していきます。
筋力が強くなりすぎると、けん引される骨や腱への負荷が強くなりすぎて、損傷する確率は高くなります。ですから、筋は強くなりすぎないように抑止が働くのかもしれません。
身体の疲労もたまりすぎると、どこかに故障が生じて必然的に休養を強いられるようになるものです。そうならないようにするのが「休養」、その成果が「回復」です。
「積極的な休養」、わかってはいるのですが、休む勇気はなかなかありません。病気にでもなれば必ず休むでしょうが、これは休養ではなく療養です。
今年は、「回復」をテーマに挙げていますので、何とか達成したいと思っています。幸か不幸か「コロナさん」のおかげで、休養を取りやすいように思えます。
外出も躊躇しがちですし、外での飲食も心理的に制限されます。
わたしはコロナさんが流行っているので、患者さんからうつされるかもしれませんが、患者さんにうつすことがないように心がけているつもりです。外食も3か月はしていません。
おかげで、家出の食事が好きになり、好きなアルコールを通販で取り寄せて楽しむことを知りました。これも休養することにつながります。
何とか今年中に疲労を抜いて、一番良いコンディションを取り戻したいと思っています。
「疲労回復」など簡単そうに思えますが、かなり意識付けをしないと実行できそうに思えません。頑張りましょう。