メンタルと体調

心身の健康

この時期、日照時間が少ないこの時期には体調以上にメンタルが不安定になります。メンタルが環境に強く影響を受けるようです。

しかし、その影響を受けない人もいます。

影響を受けている人は、憂鬱、イライラ、不安、恐怖、怒りなどに過敏に反応します。

その状態が対人関係にも亀裂を生じさせ、さらにメンタルは不安定さを増します。

このメンタルを何とか制御しなければ健康から遠ざかってしまいます。メンタルに引っ張られる身体は正常な活動を失われていくでしょう。

メンタルは、自分の望むことがうまくいっていない状態で不安、欲求不満、焦り、心配、苛立ちが増します。それがこの日照時間の短くなるこの冬の時期です。

こころの最大の敵は、心配、不安、恐怖です。こころを安定させるのに最も効果的な考えは「互恵主義」です。お互いさまというやつです。それに対して最も悪い考えは「利己主義」です。自己チューといわれるやつです。

「自分さえ良ければいい」という考え方は、一見すると最も得をするように思われがちですが、得をしているのははじめだけで、時間が経つに連れて損をします。その損は、信用を失い、今後も誰からも相手にされないほどの損なのです。

メンタルを健康に保つには日頃から「互恵主義」に目を向け自身を訓練することです。そうして生まれた世界観は、平和的で尊重しあうことのできる良いものが多くあります。ですから、不安、心配、恐怖が少ない状態のメンタルを手に入れることができるのです。しかし、これまでの利己主義を変えることは容易ではありません。何度も何度も引き戻されるかもしれません。何の効果もないのじゃないかと思うこともあるでしょう。

それは、「利己主義の方が得なのではないか?」という思いがそうさせます。間違っています。得をするのは「互恵主義」です。ただ、身につけ「なるほど」と納得するのに時間がかかるのです。頑張りましょう。

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