健康状態が良いということ
正常と異常とは
健康であるということは「正常」です。不健康であるということは「異常」です。もちろん、正常の異常や異常の正常という言い方もあるでしょう。
また、「普通って何?」と訊かれることもあります。「普通って、みんなが当たり前のように思い感じることです」、「当たり前って何?」とさらに訊かれます。「道徳的なこと」です。「道徳って何?」。「人間の普遍的な法則になるような行いや考え」。こうやって、いろんな質問を投げかけられます。
そのことについて真剣に考え、答えを探していないと、健康には向かいません。それが正常に近づけるということです。
「でも、それぞれ個性がありますやん」と言われます。「それは、道徳の範囲内でね」、「人間の普遍的な法則になるような行為に則った状況でね」と言わなくてはいけないのです。
人間の八割が「自分は特別である」と思っているともいわれます。事実は「普通です」。そして、2割は「ちょっと…」という人もいるかも知れません。
ただ言えるのは「特別に優れた人間なんていない」、そういうことははっきりと言えるはずです。
健康というのは「普通」「正常」であるとはいえても、「優れている」とは言えません。
そして、「超健康」というのもありません。あくまで「健康」は「普通」の状態なのです。
この「普通」から外れたものを「異常」といってもいいのかもしれません。
とにかく、健康を維持するということは、「普通」を維持することです。この「普通」を維持することができずに、「異常」へと向かいがちです。
からだ矯正センターは、何とかして「普通」という正常な状態を維持するべく頑張っております。頑張りましょう!