高齢者のメンテナンスケア
高齢者はどうメンテナンスケアするのか
「筋肉を揉む」、これが治療だと思っている人も多いようですが、高齢者になると、筋肉も委縮してしまっているので「揉む」筋肉はありません。
関節の弾力性を取り戻すことを中心とした施術を必要とするのです。そうすることで、関節の変形、姿勢変化、骨折予防ができます。
わたしたちは必ず衰えいていきます。筋肉は萎縮し関節は動かなくなり、骨は折れやすくなり、自律神経は過敏になり、気力や勇気は失われていくのです。
そういったことに対して何ができるかを考えているでしょうか。「なるようにしかならない」、確かにその戦略も功を奏することもあるかもしれませんが、失敗の戦略になる確率の方が高いでしょう。
やるべきことは、弱点を知りそれを埋めることです。
頑張りましょうよ。