治せる機会を逃すな!
「いつでも治る」「いつでも治せる」、そんなふうに思っている人が多いようです。
いろんなことを取り除いていくと、最後に残るのは「健康」だと誰もが言います。その健康は、いつまでも続きません。
年齢とともにあちらこちらにガタが来ます。「昔はすぐに治ったのに」これもよく言われるセリフですが、その治ったのは「打ち身」「捻挫」「切り傷」「やけど」「虫刺され」くらいのものです。昔に「変形性関節症」「脊柱管狭窄症」「五十肩」を患って「すぐに治ったのに…」と言っているわけではないのです。
加齢によって生じる痛みは、「新たな痛み」です。「昔の痛み」ではありません。
そして、治す機会というのはそんなに多くはありません。「手遅れ」というのがあるからです。「いつでも治る」という思い込みによって、慢性的な痛みに悩まされてしまうのです。
虫歯になれば「自然治癒」することはありません。治療するしかないのです。身体も同じで、治すしか手はありません。「そのうち治る」という戦略は無効なのです。
もし、あなたが現在痛みに悩まされているのなら、できるだけ早く治さなくてはいけません。家人からも「あんた病院で診てもらったら…」と言われているとしたら、今が治すときです。この機会を逃してはならないのです。頑張りましょう!