メンタルケアをやってますか
メンタルケアの重要性
この時期、メンタルの不調が目立ち始めます。しかし、その不調はこの時期だからということだからではありません。もっと前から始まっています。
メンタルの不調は「痛み」という感覚がありません。苦痛というのでもありません。不快というのとも違います。不調なのです。明確な感覚ではないことがメンタルの不調を改善しにくくしています。
ほとんどの人が、自分に利益があると「幸福」と思い、不利益になれば「不幸」と感じます。要するに、うまくいっていれば「幸福」で、うまくいっていなければ「不幸」なのです。
しかし、そうそううまくいくことばかりではありません。むしろ、うまくいかないことの方が多いものです。
そんな状況の中でわたしたちは環境にうまく適応しようと、身体だけでなく心もそう反応します。身体であれば「痛み」、心であれば「不調」「不快」と感じるのです。それは、行動や思考の変更を催促しているかのようです。
その感覚に従うとすれば、私たちは常に「努力」というものを要求されているのでしょう。
その要求を満たすために、変化や改善のための「知識」をからだ矯正センターは、提案しています。
挫けることなく何度も何度も変更を加えつつ、新たな体験をすることで成功体験を積み重ねて、新しい思考体験を生み出すのです。
そうすることで、これから起こる出来事、経験に対処する際、今までとは違った対処法を使うので、不調の時とは違った反応を起こすのです。その反応で生じた感覚が「不調」や「不快」「苦痛」でなければ良しとするのです。
答は最初からあるのではなく、患者さんと一緒に作り上げていかなくてはいけないので、根性が要ります。しかし、この根性から生まれた答えは多くの人を救うことになるのです。
頑張りましょう。