椎間板ヘルニアは簡単には治らない!
椎間板ヘルニアを甘く見ている人が多すぎる
宣伝で「簡単に治る」「その日の帰宅」「即効!」などというものだから、あたかも「椎間板へルニアなんて楽勝」と思ってしまうのでしょう。
椎間板ヘルニアは早期治療が原則です。痛みやしびれを放置している時間が長ければ長いほど、治りは悪くなるのです。
いくら治療しても成果は上がらず、治療者も患者もあきらめてしまうことになりかねません。
日常生活の観察、習慣を変えることと、姿勢を知ること、そんなことを変えるのは当然のことです。
治療の成果が出始めるのは4週間が平均的な時間です。成果がそれを過ぎている場合は、何かが間違っています。一番怖いのは診断が間違っていて、実は違う重篤な病気であるということです。
そのためにも、椎間板ヘルニアを治すために集中していただきたいと思います。それでも成果が上がらない場合は、他の病気だという疑いが生まれるからです。
とにかく、1か月は椎間板ヘルニアを治すことに集中しましょう。治療間隔も重要です。自分のペースではなく、成果の上がる間隔を守りましょう。
では、頑張りましょう。