やっぱり背骨の歪みは病気のもと
神経系が、何度も何度も脳へ情報を送り続けると、いったいどうなるでしょうか。
この答えは「反応性を増大させる」
何度も何度も痛みの情報が脳へ入力させられると、脳は刺激に対して痛みとして反応しやすくなります。
反対に、回復を促すような刺激を何度も何度も入力され続けると、脳はその刺激に対して反応しやすくなり、痛み感覚は鈍くなります。
「ほんまかいな?」
と思われるかもしれませんが、痛みに曝されている人は、ストレスや冷え、睡眠不足、緊張、気圧の変化にも痛みとして感じるようになることは多くの人が経験します。
ストレスを感じると肩がこって、頭が痛くなって、めまいがする、こんな訴えは、「脳が刺激に反応しやすくなる」というこの話から納得できるのではないでしょうか。
「金持ちはどんどん金持ちになり、貧乏はどんどん貧乏になる」
「成功者はどんどん成功し、成功体験のない人はどんどんダメになる」
4月あたりに生まれた人は、後から生まれた同級生よりも、身体が大きくて、何をするにしても褒められることが多いので、ますます頑張って、さらに褒められるからまた頑張るという良サイクルが生まれることで、上達するといわれます。
良いことの繰り返し、悪いことの繰り返しは、わたしたちに影響を与えるのは事実です。
背骨の歪み情報は、脳へは悪い情報の繰り返しを行います。その悪い情報に対して、身体は反応します。その反応は「不快感」「痛み」などです。
その「不快」や「痛み」情報は悪い情報です。その繰り返しが…
歪みは「異常」です。そのことは誰も認めるところです。「歪み」を取り除いた方がいいということは誰もが認めることでしょう。
それは「歪み」が悪いことだということを直感的にわかっているからに違いありません。
良いことは早く始め、悪いことは早く辞める、この単純なことを繰り返していくことで、良い状態が維持できるはずです。
頑張りましょう!