陽性者が増えた?予定通りでしょ
わたしは、テレビをほとんど見ませんが、たまには5分くらいは観ます。
いまだに「コロナ」の話が多いようですね。
11月くらいから少しの期間収まったからといって、収束したわけではないことは百も承知ですが、「陽性者」が増えたからといって慌てる必要もないのに、テレビに情報源を依存していると、必要以上に煽られるので、恐怖心を植え付けられてしまうようです。
「日本だけが例外にはならない」
と、常々言っているのですが、耳に入らずに必要以上の恐怖で自分自身を虐める人もいるようです。
コロナの感染状況は、ここ二年での観察でいえるのは「周期性がある」ということではないでしょうか。
グラフを見ると増える時期も減る時期も予測できます。確実ではないかもしれませんが、ある程度の予測はできるのです。
「人流」
何の観察もしていない人が、何かのせいにしたくて使った言葉です。
11月からコロナの活動が収まると同時に「人流」とやらは増えました。しかし、陽性者数は増えませんでした。
「人流」よどうした?
そして、また「今日の感染者数は…」が始まっています。ここで間違いを訂正しておかなくてはなりません。感染者数ではありません、陽性者数です。「容疑者」であって「被告」でないのと同じです。
これまでの期間に何も考えなかった首長は「人流をおさえる」とまた言います。
病気はコロナだけではありません。コロナでの死亡者数よりも「自殺者」の方が多いのです。肺炎で亡くなる人の数の方が断然多いのです。ガンが発見される数の方が断然多いにもかかわらず、コロナばかりに注意を向けるのはテレビの影響を受けすぎです。
コロナでの重症化リスクには、身近なものでいえば、「肥満」「タバコ」「糖尿病」「歯周病」などがあります。
肥満は解消できましたか?タバコはやめましたか?血糖値はどうなってますか?歯科医を探して治してもらいましたか?
ほとんどの人が、漠然とコロナを恐れるばかりで、何の手立てもしていません。
普段の健康状態が最もコロナの重症化に関係するのですから、見えないウイルスを恐れるよりも、ウイルスに感染した時に耐えられる健康な身体を作ることが、最も重要なことではないでしょうか。
からだ矯正センターは、コロナが始まって以来、来られる方々の努力と注意のおかげで、たった一人の陽性者を含む感染者も出ていません。
これからもそうあってほしいですが、見えないウイルスとワクチンの選択圧を潜り抜けてきたウイルスから完全に逃げ切ることはできないかもしれませんが、運悪く感染したとしても、重症化しないだけの身体作りはしておきたいものです。
頑張りましょう。