痛みは筋肉骨格系から生じるのです

「痛み」はなぜ生じるのでしょうか。こんなことを真面目に考える人はいないかもしれません。だからといって、痛みが生じたときに「なぜ痛みが起きたのか」ということくらいは真剣に考えてください。

そうでないと、意味のない治療を行ったり、やらなくてはならないことをせず、やらなくてもいいようなことをやって、治る機会を逃してしまう人も少なくないのです。

痛みのほとんどは「筋肉骨格系」にあります。

意外かもしれませんが、85%くらいの原因はそこにあります。ということは、「痛み」があるとき、一番最初に疑うべきは筋肉骨格系です。そのこには痛みの原因がないとなった時に、内臓などを疑うということを考えると良いはずです。

痛みの源を知らなければ、治す方法もわからず、なぜ痛みが消えないかもわかりません。

あなたが、もし、からだのどこかに痛みを感じた時の治療は、先ず筋肉です。その次に関節です。そして、神経の状態を観ることです。

治療は、痛み止めや湿布や電気を当てることではなく、筋肉の緊張を緩めることです。関節の動きを取り戻すことです。神経の過敏さを取り除くことです。これを間違えてしまうと、治る機会を失ったといわれても仕方がないのです。

苦しまなくてもいい苦痛を取り除く方法はたくさんありますが、それに出会う機会が少ないのです。あなたが、もし、真剣に「治したい」という意欲があるなら、筋肉骨格系の治療を行ってくれるところを探すべきなのです。

あまりにも効果のない治療を選択して、苦痛を長引かせている人を多く観てしまったので、ついついこういったことを言いたくなるのです。

良い治療院は、一生懸命探さないと見つけることはできません。どこにでもあるわけでもないことは、あなたの周囲を見回してもわかるはずです。みんな真剣に仕事してますか。「あの人には頼みたくない」という人はいませんか。会社では何人の人が真剣に働き、仕事ができる人ですか。

その割合は、どの分野にでも当てはまります。

痛みは早く治しましょう。重症化した痛みは回復が遅いものです。そのことは、これまで何度も述べてきました。これからも、何度も述べるつもりです(^^♪

頑張りましょう。

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