健康が最強です!
「病気は不幸の始まり」
こう言うと「そんなことはない!」という人も出てくるかもしれませんが、一般的に言って「不幸」です。
「病気であっても幸福だ」ということは想像ができません。その反対である「健康は幸福だ」というのなら想像ができます。
健康は心身両面のことを意味します。このことを維持できるのなら、一回きりの人生は有意義なものになるはずです。
年齢とともに、この「病気でないことが幸福」だという気持ちを理解することができるようになります。
「健康のありがたさは、病気になるまでわからない」
こんな格言もあります。
「現在が健康だからこれからも健康だ」という推理の多くは間違いです、残念ながら…。
わたしは、どうすれば心身の健康を維持できるかということを長年考え、実践していますが、なかなかうまくいきません。
未来から訪れる現在は、「初体験」だからです。過去は「経験済み」ですから、もし、同じ経験をするならいろんな対処ができることはわかります。しかし、初体験は出たとこ勝負みたいのところが多々あるので、失敗もたくさんします。
「あの時こうしていればよかった」
というのは、未来に対してではなく、過去に対しての意見です。
たくさんの人を観てきた私からの意見は、
「健康は最強である!」
このことは真実です。
「昔は元気だった」「昔は何でもできた」「昔は強かった」
こんな昔ばなしではなく、今現在が「最強」でなくてはいけません。
テレビで甲子園やプロ野球で名をはせた同年代の元選手が、甲子園での始球式を行っているのを見たことがあります。それは、ホームベースにも届かない山なりのボールを投げている状況です。
今のわたしの方が、もっといいボールを投げられます。昔は完ぺきに負けていましたが、今なら完ぺきに勝てます。
なぜなら、肩の関節は、わたしの方が健康だからです。
「健康は最強です」
そのために、今を最強にして、それを継続することです。
加齢は強敵であり難敵でもあります。しかし、勝てないわけではありません。
大切なのは、あなたが「闘う気があるかどうか」です。
「もう、歳だから」
「もう、なるようにしかならない」
こんなことをいう人は、すでに強敵難敵である加齢に負けてしまったということなのです。
これまで多くに人が、この強敵、難敵に挑んで勝ってきました。次に挑むのはあなたです。やればきっと勝ちます。
頑張りましょう。