背骨の異常は病気に関係している!

背骨は自律神経に影響しています

「病気の発生」のイメージはどんなものでしょう?

風邪やウイルス性肝炎、肺炎などは、ウイルス細菌(バクテリア)などによって病気を引き起こしますが、この感染は身体が元気であっても即座に病気につながります。

内臓疾患は、日頃の不摂生によって起こるものですが、これは予防するしかありません。最も効果的なものは「摂生」です。(ほとんどの人ができません)

次に挙げる病気は、勤続疲労によるものです。その勤続疲労は「こころ」「体」の両方に生じるものです。

不摂生は悪影響を与えますが、不摂生をしていなくても勤続疲労は生じます。代表的なものは「加齢」です。

その加齢は、関節の機能障害を起こします。わかりやす例でいえば、

「最近、身体が硬くなったわ~」

という経験です。

関節の可動域は狭くなり、靱帯や関節包などの関節を支える組織が弾力性を失い、伸びが悪くなることが原因です。コラーゲン線維の退化です。(コラーゲンを摂っても改善しないので注意!)

手足の関節なら痛みやこわばりで済むのですが、背骨の退化は神経の異常を引き起こします。

この神経というのは脊髄神経その枝ですが、自律神経の影響も見逃せません。

いつも背中がこっている人は、胃の不調や食道の不調、後頭部のこわばりは、食欲不振、吐き気、めまいなどを引き起こします。この症状は病院へ行っても治りませんので注意してください。

腰の不調は、腸や生殖器系へも影響を与えます。

骨盤の不調は、骨盤から下の血流に影響を与えることで、骨盤内に入ってくる血液の流れに影響します。冷えた血液が骨盤内に流入することによって起こる不調のことです。

この背骨からの不調は、自律神経の不調によるものです。このことは、一般的に、あまり知られていないよですが、生理学では重要なこととして知られています。

実は、背骨の矯正によって、こういった背骨から生じる自律神経の不調を予防したり、改善したりすることが出来ます。高い効果を示します。

病気を治すことは、病院の仕事ですが、病気の予防や体調不良は、病気ではありませんので、これは

からだ矯正センターの仕事なのです。

よろしくお願いします!

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