健康維持は生涯続く!

止まりたければやり続けるしかない!

ルイス キャロルの小説『鏡の国のアリス』の作中のセリフである

「その場にとどまるためには、全力で走り続けなければならない」

とても有名な言葉ですが、これは小説中だけの話ではなく生物学、遺伝学で引用されることもあります。

また、健康の維持管理でも同じことが言えます。

「歯の健康を維持したいなら、歯を磨き続けなければならない」

また、

「筋力を維持したければ、運動をやり続けなくてはならない」

これらは真理なのですが、使用する人が少ないのにびっくりです。

これまでも何度も述べてきたように、良くない行動パターンとして、

「どうでもいいことを前倒しし、重要なことは先送りする」

おそらく、意思が本能に従えばこの行動を選択するのではないでしょいうか。

理性に従えば、

「重要なことを前倒しし、どうでもいいことは先送りする」

という行動を選択するようになります。

これは訓練です。そして、本能の力は強大です。訓練をさぼるとすぐに負けてしまうものです。

「健康のありがたみは病気になるまでわからない」のです。

失ってしまった時間や能力は、加齢とともに取り戻すことが出来ないことに気づきます。

そうならないためには、目標を決めて走り続けることです。その時、ちょっとだけバカになることをお勧めします。小賢しさがあると、どうでもいいことを考えてしまうからです。

そして、ある日気づきます。

周囲にいたはずの人たちの顔ぶれが、まるで違っていることをです。

「その場にとどまるためには、全力で走り続けなければならない!」

このことは忘れてはならない真理です。

頑張りましょう。

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