毒も薬、薬も毒

薬草を育てる

トリカブト

実は、わたしの中学生時の夢は「薬草園をつくること」でした。今でもやってみたいくらい植物が好きです。

写真のトリカブトは、猛毒で知られていますが薬草です。心臓病や神経痛に効く薬になります。そのままでは薬にはなりませんが、うまく調整すると神経の働きを制御することが出来るようです。

自生地は、きれいな川の近くに生えています。猛毒ときれいな水との関係は意外でもあります。このギャップがすごいと思い油絵で描いたこともあります。

烏頭の生える渓

トリカブトは早春にいち早く芽を出します。猛毒のイメージとは違う雰囲気がよろしいかと思います。

この植物に毒があり、その毒が調整次第では薬になる、薬も場合によっては毒になり、その使用にも注意が必要です。

毒も薬、薬も毒とはこのことです。

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