廃用性委縮:使われないものは退化する

いつ動く?

コロナ生活はまだまだ続くようだ。

外で人がいなかったらマスクを外してもいいということらしい。何から何まで指示されないとできないようだ。というより、指示されたいのだろう。

「ネットで調べたら何でもわかる」

はずではなかったのか。自分で調べて自分で動く、このことは簡単なようで難しい。

実存主義のサルトルは、「人間は自由の刑に処せられている」といった。

「自由」「自由」なんでも「自由」というが、何をしてもいいといわれると、なんにもできないものだ。指示されないと動けないということだ。

だから、私も言いたい。「そろそろ動け!」ということだ。

使わない機能は萎縮する。失われた2年は大きいのだ。免疫機能を気にするなら、適度な運動が必要だ。何もしないという選択は自らをダメにすることになる。

老化は、関節の運動を失えばすぐ老化し、筋肉は血流を悪くすればすぐ老化し、神経系は刺激を奪えばすぐ老化する。

直ちに行動を起こすべきだ。コロナに感染しないという戦略よりも、コロナに感染した時に負けない身体を作ることも考えてみてはどうだろう。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です