むち打ちを治すには
むち打ち症は骨が悪いんじゃない
むち打ち症ば「治らない」と言っている人には特徴がある。
それは、むち打ち症は「骨が悪い」と思っていることだ。それは間違っている。
むち打ち症の治療で大切なのは、筋肉の治療を行うことだ。ここの治療は意外に難しい。筋肉をもみほぐせばいいというものではない。筋肉を柔らかくしようと張り切ると、かえって悪くなる。
筋肉の障害の特徴は「過敏」であるからだ。治療の第一段階は、この過敏になった状態を「鈍感」にすることだ。
これがうまくいくと、むち打ち症の痛みは、3分の1くらいになる。治るには条件が要るのだ。電気を当てたり、引っ張ったりしても治らないのにはこういった理由があるからだ。
重度の痛みを治したいのなら、それなりの努力がいる。何もしないで「治らない」「持病だ」と思い込んでいる人が、びっくりするほど多いので記事にしてみた。