腰痛を治すには関節の弾力性を取り戻せ!
腰をもんでいるだけではダメだ!
腰の痛みにマッサージや電気を当てているだけの人もいる。それでは治るものも治らない。それを批判しているわけではなく、医学の調査でそれはわかっていることのようだ。
年齢とともに関節はこわばり、可動域が狭くなっていく。正常な老化である。
腰痛の原因の一つでもある。
関節はストレッチ体操で事足りるということはなく、もっと積極的な治療が必要な部位でもあるのだ。
身体を治したり、老化予防をすることは、私の専門分野であるが、簡単なことではないのだ。
サプリメント飲んで元気そうな宣伝を見せつけられている人からみると、「遅い」と感じるかもしれない。
しかし、現実は、ざるで水をすくっているようなことに近い。若い時の機能は失われていき、老化ばかりが目立つようになる。
かなりの気力と強い目的意識がないと、治すことや予防はできないと考えていくべきだ。
遊びに行く、飲みに行く、ダラダラ過ごす、ボーっとしている、こんなことをするのに気力は要らないが、何も身につかない。
身体が動かなくなってはじめて「こんなはずじゃなかった…」とよくいわれるが、「こんなはずなのだ」といいたい。
気力は、周囲がいくら言ってもどうすることもできない。本人がその気にならないと何も始まらないのだ。
最近、もったいない時間を過ごしている人をみる機会が多くて、たかが腰痛、何とかしようよって気持ちになる。