膝痛の治療はやはり難しい
膝痛治療の難しさ
半月板損傷や靱帯損傷だと診断されると、状況は良くないことはわかるが、どういった対処が必要かということもわかっているので対応だけなら難しくない。
しかし、一般的な膝痛の方が難しい。骨折や変形が画像診断で明確となれば、患者さんの方が治らなくても納得するようだ。
一般的な膝痛は、「治るという期待」がある分、治療は難しいのだ。
そんな膝痛は、膝そのものよりも下半身全体の施術計画を立てなければならないのだ。そして、膝痛は加齢にも影響している。勤続疲労にも影響している。影響が多きいのだ。
膝のいた意味は、高齢者には命とりになる。行動が制限されることで起きる弊害も問題になる。
治せるときに徹底的に治さなければならないのが膝痛だ。