ぎっくり腰は4週間

簡単に治らない腰痛

「安静にしていれば治る」

このセリフは腰痛や寝違えには当てはめない方がいい。痛みは治まっているように思えるが、根本は残っていることが多い。

だから「クセになった」「後遺症」などと言い出すのだ。

クセでも後遺症でもなく、「治っていない」というのが実情だ。

火傷、切り傷、打撲は、「安静にしていると治る」というのは当てはまる。しかし、腰痛や首痛などの筋骨格系の痛みは、そういった傷から生じる痛みとは別のメカニズムであることから、簡単には治らない。

私の仕事であるカイロプラクティックが、こういった筋骨格系の痛みを、取り扱うことが専門だと、知っていないことに原因があるのだろうけれど、積極的に治療を試みる人は少ない。

ぎっくり腰のような腰痛は、4週間くらいで痛みは軽減される。治ったというレベルには到達できないかもしれないが、とりあえず4週間だ。

しかし、メンテンスケアを行っている人は4日だ。身体の質に違いがあるからだ。

痛みが生じるのは仕方がないが、治る身体を作り上げることが、からだ矯正センターの仕事だ。そのために、身体の矯正だけでなく、運動や食事、思考、哲学、さまざまなことを行っている。それがカイロプラクティックの仕事であるからだ。それによって、何もしていない人との差が大きくひらいていく。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です