椎間板ヘルニアの治療は弾力性が大切だ
引っ張たり、薬だけではどうにもならない
椎間板ヘルニアの治療簡単ではない。このことを先ず知識としてもっていないと、「即効」「簡単」に騙されて、時間とお金を無駄にすることになる。
通常、医学では、椎間板ヘルニアには手術をすすめる。なぜ手術なのかというと、治療が難しいからだ。簡単な病気や症状に手術は必要としない。手術が必要だというのは、身体に傷をつけないと治らないものだからだ。
難しいものは誰がやっても難しい。
椎間板ヘルニアに悩む人の特徴は、治療を始めるのが遅いということだ。そのうちに治ると思っているのかもしれないが、神経の障害が進行し、感覚のマヒや運動のマヒが起きてから慌てて治療する。
おそらく、そういった人は、治療だけでなく他の物事に対してもそうなのではないかと思うのである。
そうでもいいことを前倒しし、肝心なことは後回しにするといったことを繰り返していないだろうか。
いつまで経っても椎間板ヘルニアの症状が消えないのは治療しないからである。そして、
もう一つの特徴は、椎間板ヘルニアを甘く見ているところだ。
「簡単に治る」といった思い込みがそうさせるのだろう。簡単には治らないというのが現実だ。
椎間板ヘルニアの治療で大切なのは、引っ張ることや投薬、注射じゃやない。弾力性だ。クッション性といってもいい。
それが獲得できれば、症状が消えるだけでなく、再発の確率もぐっと減る。簡単ではないが可能だ。