椎間板ヘルニアの治療は難しい!
椎間板ヘルニアの治療がなぜ難しいのか
「足(手)がしびれる」「電気が走るように痛い」「立つときに痛い」「車の運転ができない」「座っている痛みとしびれが」
こんな訴えを椎間板ヘルニアの患者さんは訴えます。
コロナだからといって、椎間板ヘルニアの症状は自粛してくれたりしません。容赦なく症状は続きます。
「仕事しないと食べていけない」と嘆いてみても、椎間板ヘルニアの症状は容赦しません。
結局、助けてくれるのは自分なのですが、椎間板ヘルニアの患者さんにかぎって、もたつくように思います。
「そのうち治るんじゃないか」
そんな甘い考えを持つようです。そして、手遅れになってから「何とかならないか」といわれます。
そこまで放置していながら「まだ治らない」と一か月くらいで泣きが入ります。それまで、半年や一年くらい、当然のように放置していたにもかかわらずです。
早く治したいのなら、早く治療を始めることです。
椎間板ヘルニアの患者さんは特に治療を始める決断が遅すぎ、また、治癒を簡単にあきらめる人が多いのも特徴です。
椎間板ヘルニアの治療は簡単ではありません。だからこそ、病院で手術をすすめられるのです。手術をすすめられるということは、椎間板の組織が明確に傷害を受けているということです。何も損傷がないのに手術をすすめられるわけではないのです。
自然治癒力を活かした治療法を行う私たちの分野では、手術ではなく、椎間板にかかる負荷を取り除き、背骨の彎曲を変え、これまでとは違う身体を構築することにあります。
それを達成するためには時間が要ります。
まさかあなたは「即効」とか「簡単に治る」という言葉をうのみしていませんか。
組織の傷害があるのに「簡単」「即効」はありません。それは宣伝文句です。
あなたは選ぶ人ですか?それともつままされる人ですか?
選ぶ人であるというのなら、しっかりと判断しましょう。
「椎間板ヘルニアの治療は難しい」
これは真実です。頑張りましょう!