冬の寒さと日照時間と抑うつと

寒くなると、生き物は死亡率が高まるようです。また、日照時間が短くなると、気持ちが落ち込んだり、意味もなく悲しくなったりもするようです。

季節や気候に対して、ヒトの体調は強く影響を受けるのです。

コロナでの自粛生活や活動の制限が原因なのか、不幸なことに昨年は、女性の自殺者数が急増してしまいました。男性はそれほどでもなかったようですが。閉塞感も感情を揺れ動かします。

春になって、日照時間が増え、気温が上昇してくると、活動が増え気持ちも高まってくるものです。それを待てずに「もうこのままだ…」という間違った判断をすると大きな失敗をその後も引きずります。

今のように、日照時間の少なさ、低温、閉塞感、こんな時期は、一人で考え込むよりも、いろんな人の話を聞くことです。愚痴や悪口は状態を悪化させますので、有益な話でないとだめです。

通常の会話では気分は落ち込むばかりとなるので注意がいります。

というのも、世の中には、「悪口」というのはあっても「良口」というのはありません。「陰口」というのはあっても「表口」というのはありません。悪い話が独占している状態なのです。気分が良くなるはずはありません。気晴らしは一瞬だけで、体調回復には何の効果もありません。

そうならないためには、こんな時期にこそ「自分を高めること」に注力することです。それは、春以降に成果を発揮するはずです。

体調が思わしくない人は、こんな時にこそ治療するべきなのです。歯が悪い人は、この時期に治すことです。メンタルが不安定な人は、不安や心配のない考え方を身につけることです。

状況が良くないときにこそ、そうする気力の有無が今後の状態を決定するものです。

からだ矯正センターでの話は、ほぼ「良口」で占められます。良い話にしか興味がないからです。

前向きに生きようとする人はお越しください。きっと、もっと前向きになって、不安や心配の少ない人生を送れるに違いありません。

頑張りましょう。

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