雨が降ろうと槍が降ろうと…
体調を戻すための条件
雨が降ったら仕事を休むという人もいます。今日は寒いからといって仕事を休む人もいます。こんなことは収入が減るの自己責任で仕方のないことですが、体調は放置していた分だけさらに悪化するものです。これも自己責任なのですが、一歩進んで二歩下がるみたいな停滞感を覚えます。
体調を維持したり回復させるには、決められたことを定期的に行い継続することが最も有効です。また、それができる人は必ずと言っていいほど復活します。
回復しない人や回復が遅い人は、決めてことを守らずに「気まま」に治療計画を自分で立てます。他人の助言はききません。
これは生まれつきなのか後天的な習慣なのかはわかりませんが、気を付けておきたいポイントだと思います。
また、体調が戻らない人は気分の良い時だけ体調管理に意欲を示し、体調が悪くなると家に引きこもってしまいます。これではいくら経っても体調は悪いままです。
一度決めたら最後までやり通すという気持ちが必要です。難しいと思う人には難しい意見ですが、こういったことが当たり前にできるようにならなければ現状を変えることはできません。
ダイエット(減量)を例にとるとわかりやすいでしょう。
継続せずして「痩せない」という人は多く、計画通りせずして「痩せない」と言います。計画したことを実行し、それを継続すれば必ずダイエットは成功します。その成功体験は他の分野でも通用します。
体調を戻したい人は、先ず「行動」です。次に「計画」を立てることです。そして「継続」することです。
「そのうち、そのうち」と言っている人をよくみますが、「そのうち」はやってきません。ものごとが達成できな人の典型的な例です。少し厳しくなってしまいましたが、私にも残り時間がありません。のんびりしている暇がないのです。頑張りましょう。
追伸、
今日は大雨で外に出るのがおっくうになりますが、元気な人はこういった天候でも関係なく動き回ることができます。
晴天だからといって体調が戻るわけではありません。気分は多少よくなるでしょうが、それは天候が悪くなるまでの話です。天候に左右される体調と付き合っていくことは大変なことです。
残り時間は刻一刻と少なくなっていきます。時が終わりを告げるまでに体調を最高に戻して、さらに維持できればいいのですが、なかなか難しい課題でもあります。
こんな大雨の中、体調管理や治療に来られる方にはほんとうに頭が下がります。私自身も天候の変化に左右されずに、決めたことは必ず実行しようと思います。