腰痛を治すには…

腰痛を治すが治るためには、いろいろ条件があります。「腰が痛くない」という状態をつくるということは簡単ではありません。寝た状態のままで「腰が痛くない」というのではないからです。

「立っていても痛くない」「座っていても痛くない」「前かがみでも痛くない」「しゃがんでも痛くない」という状態にならなくてはいけないからです。

からだ矯正センターが長年の施術でわかってきたのは、腰痛を治すには、一度に全部の痛みを取るのではなく、一つ一つの痛みを取り除くことから始めるということです。

一つの治療で全ての痛みが取れないのです。「座っていると腰が痛い」というのと「立っていて腰が痛い」というのでは、痛みの原因が違います。当然治療法も違うのです。

ここで挙げる症例は、座った姿勢が変化することで腰の痛みが消えるというパターンを紹介します。

股関節の位置よりも頭の位置が後ろにある姿勢
頭の位置を股関節よりも前に移動させることで腰にかかる負荷を変える

座った時の腰の痛みは、「腰を治す」ということよりも「重心を変える」ということに焦点を当てるべきです。重心がズレているのに、一生懸命に腰をいじっていても、改善することがありません。これは医学というよりも生体力学という分野の知識が要るのです。

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