カイロプラクティックは総合的治療
痛み治療と予防医学とカイロプラクティック
カイロプラクティックの仕事は、骨をポキポキと鳴らすことが仕事ではなく、神経系の働きから体調の変化を観察して、異常が見つかれば矯正するというのが本来の仕事である。
生物は神経系の働きによって生きている。どこかに異常があるということを神経は知っている。身体にもそれは表れているものだ。
例えば膝痛、この痛みは膝が痛いのではあるが、外傷でなければ、原因は膝ではなく、神経の過剰な働きがもたらした結果だ。膝の痛い部位だけを触っているだけでは当然治らない。
カイロプラクティックは、病気を治すところではない。病気を治すところは病院である。病気にならないようにするのがカイロプラクティックだ。
病気の原因は、神経活動が働き過ぎていることにある。食べ過ぎ、飲みすぎ、働きすぎ、考えすぎ、疲れすぎ、身体が曲がりすぎ、傾きすぎ、筋肉が硬すぎ、関節は動きが悪すぎといったように、普通から逸脱してしまうと、神経は過敏になり病気を引き起こす状態になる。
カイロプラクティックの仕事は、そういったことを見つけ出していち早く改善させることだ。こういった考え方の施術は、カイロプラクティック以外に存在しない。
また、施術に来られて病気が発覚すれば、すぐに病院での診察もすすめる。病気は病院での治療が必要だからだ。
痛みやコリは病気ではない。病院では解決しないのは、病気ではないからだ。痛みやコリはカイロプラクティックが専門である。
痛みやコリは、筋肉、関節、神経の異常が原因である。曲がった体、歪んだ身体、こわばった筋肉、固くなった関節、そんなのが原因となる。
こういった状態を解決するのがカイロプラクティックの仕事だ。